コンパクトミニバンとして高い人気を誇るホンダ・フリード 。
室内居住性の高さが様々なニーズの方に支持されているようです。
現在までたくさんのフリードが販売されてますので、中古車としてもそれなりに流通しています。
ここでは、ホンダ・フリードの中古車に関する情報をまとめてみます。
Contents
フリードの中古車相場情報
引用元:https://www.webcg.net
まずはフリードの中古車相場を知る上でフリード販売の歴史だったり、どのモデルが特に人気があるのかについて調べてみました。
10年の歴史がありますし、その間にはスパイクや+(プラス)など、様々な派生モデルも出ていたりします。
そのような車種の歴史を知ることで、リセールバリューに繋がる理解を深めていただければと思います。
フリードの歴史を振り返ろう
引用元:https://www.honda.co.jp
初代モデルが発売されたのが2008年。〝ちょうどいい〟をキーワードにCMも印象付けていましたね。
2011年にはハイブリッドモデルが登場し、〝ちょうどいい〟コンパクトミニバンにハイブリッドエンジンが搭載されたことで話題になりました。
https://autoc-one.jp/
その特徴をまとめると、すっきりとしたボディで7人乗り、5人乗りが選べて、充実した荷室空間がロングドライブや車中泊、アウトドア派に人気。
タイプはガソリンが基本ながら途中でハイブリッド仕様も追加。4WD仕様もあり。
というところになります。
歴史をまとめてみると次のようになります。
2008年5月:フリード が発表。発売後一ヶ月で当初販売目標4千台の5倍、2万台を販売した。12月に2008年下半期ミニバン販売台数一位に。
2010年7月:フリードスパイクが発売される。
2011年年10月:マイナーモデルチェンジ。ハイブリッド仕様が追加される。
2016年9月:フルモデルチェンジにより、2代目フリード が発売。フリードスパイクの発売が終了。フリード+(プラス)が登場。
フリードの中古車人気をチェック
引用元:https://www.honda.co.jp
前項では簡単なフリードの歴史について紐解いてみました。
中古車なので、基本的には車歴の浅さや走行距離で価値が決まってくることは言うまでもありませんが、その中で、モデル的な人気があるのかについて確認してみたいと思います。
・初代フリードGエアロモデル:
・2代目フリードGホンダセンシング
・2代目フリードGホンダセンシング4WD
代表的なリセールバリューの高い車種3つを表してみまし。
これはもうはっきりとした特徴があり、〝エアロ〟と〝4WD〟というキーワードに集約されます。
この2つのキーワードはあらゆる中古車において、人気の高い車のキーワードとなります。
また、ホンダ車の場合はこれにプラスして〝ホンダセンシング〟が加わります。
中古車選びやリセールを念頭においた新車購入時にご参考ください。
フリードの中古・ハイブリッドと4wdの価格相場は?
引用元:https://fx-max.net
フリード においても中古市場で人気となるハイブリッド車種と4WD車種。
もちろん全体的に流通量が少なくなっていますので、全体的な比較というものは難しくなりますが、一部流通しているものをベースに相場について確認していきたいと思います。
中古車選びや新車購入時には非常に押さえていただきたい項目となりますので、ぜひご参考ください。
フリード ハイブリッドの相場を確認
引用元:http://kakaku.com
まずはフリードハイブリッドから確認していきます。
ハイブリッドモデルは2011年に登場して以来、フリードの主力モデルの一つとなっております。
そのパワートレインは〝1.5L i-VTEC+IMA〟。
エンジンとモーターの連携性をホンダ独自の技術でスムーズに連携し、全ての速度域においてスムーズかつ力強い走りを実現してくれます。
https://www.goo-net.com/
発売以来7年が経過していますので、その相場について確認していきます。
7年(2011年):110万円
6年(2012年):120万円
5年(2013年):140万円
4年(2014年):150万円
3年(2015年):160万円
2年(2016年):170万円
もちろん距離や状態によって実質価値は変動しますが、通常の距離と傷感だとこの程度となるようです。
おおよそ1年10万円ずつ上がりますね。
フリード 4WDの相場を確認
引用元:https://www.webcartop.jp
フリードにおいてハイブリッドと並んで価値が高い4WDモデル。
もちろん中古市場においては高い価値で捉えられています。
フリードの場合はハイブリッドで4WDモデルがあるので、ますますニーズがあります。
前述の通り、フリード が活躍する場面はアウトドアであったり、スノースポーツであったりしますので、4WDはかなりニーズがあります。
ハイブリッドと同じく、ここでも相場について確認します。
https://www.honda.co.jp
なお、流通量の兼ね合いからガソリンタイプに限ったものとして確認しました。
5年(2013年):160万円
3年(2015年):180万円
流通量が少ないのでしっかりと確認できたものとしてはこのぐらいです。
ポイントとしては、フリードハイブリッドに比べて10〜20万円程度高い相場感のようです。それだけ市場流通量が少なく、かつニーズが高いと思われます。
フリードの価格下落のタイミングはいつ?
引用元:https://harukaze123.com
市場において、価格の上昇/下落に繋がる要素は何かについて考えてみると、簡単に〝需要と供給のバランス〟という一言に尽きると思われます。
しかし、それ以外にもう一つ影響する要素があるとすれば、〝モデルチェンジ〟ということが挙げられます。
現行車は中古車市場において高い価格で流通しますが、これがモデルチェンジが出たとらんに下落するという事はしばしばあります。
ここではフリードについて、モデルチェンジ情報と価格相場状況について確認していきます。
フリードモデルチェンジの情報は?
引用元:https://carmuse.jp
まずはフリードのモデルチェンジ情報について確認していきましょう。
現行モデルは2016年9月にフルモデルチェンジした2代目フリード となります。
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発売後2年が経過。よく言われるマイナーチェンジ時期にあたってきました。
そのような中、2019年にはマイナーチェンジが行われると言う情報が入ってきています。
変更点としては以下の2点が予想されています。
https://www.honda.co.jp
・1.0Lダウンサイジングターボの搭載
・エクステリアとしてフェイスリフトが変更
ダウンサイジングターボを搭載すると、インタークーラーを強化する必要がありますので、必然的にフェイスリフトを変更する必要性が出てきます。
そのような関係性からこの変更予測が出てきていると考えられます。
モデルチェンジ前後、いつ価格下落する?
引用元:https://gendai.ismedia.jp
前述した通り、市場においてモデルチェンジは車の販売価格に大きな影響を及ぼします。
1_モデルチェンジ直後は変更前のモデルが一気に大量に市場に流通するため、市場人気とも連動した結果、価格が上昇する。
2_一度上昇した価格が2〜3ヶ月した後に落ち着きを見せ始め、今度は下落傾向に。
このようなトレンドで価格が上下するようです。
今回のモデルチェンジは2019年秋を予定されていますので、現行モデルについては2020年初頭には価格下落トレンドに入っていくと予想されます。
フリード中古車相場に関するまとめ
引用元:https://www.honda.co.jp
ホンダフリード中古車相場についてまとめてみました。
2008年に初登場以来、常に高い人気を誇っています。そのため、通算を通して急激な下落はみられません。
しかしながら、モデルチェンジをタイミングとして若干ですが下落傾向もみられます。
しっかりとフリードの販売傾向を捉えていただき、買取や売却のタイミングとしてご参考いただければと思います。
また、フリードの購入にあたっては、〝ハイブリッド〟〝4WD〟〝エアロ〟この3つのキーワードを参考にモデル選択いただくことで高いリセールバリューが維持できると思います。