見た目や装備などで購入車両を決めることがだめということではありませんが,自動車の購入はもっと慎重に決めるべきです。
試乗してみると,あれ?思ってたのと違う…なんてことも少なくありません。
新型フリードの試乗レポートを公開しますので,ぜひ参考にしてください。
Contents
新型フリード 試乗することのメリット!試乗ポイントは?
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インターネットが普及している現代においては,わざわざ店頭に出向いて現車を確認しなくても,インターネットのカタログや口コミサイトなどで情報収集できます。
そのため,試乗の必要性をあまり感じていない方もいらっしゃるかもしれませんが,実際に乗ってみないとわからないことはたくさんあるのです。
試乗することのメリットや試乗でチェックすべきポイントについてご説明します。
新型フリード 試乗でのメリット
試乗のメリットは実際に感じれることです。
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インターネットから得られる情報は,カタログなどのデータや他人の感想に過ぎません。
しかし,新型フリードを購入して実際に乗るのは自分自身です。自分が乗ってみてどう感じるのかが大切なのです。
例えば,インターネットでは乗り心地がいいと評価されていても,自分が乗ってみると乗り心地がよくないと感じるかもしれません。
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これは実際に乗ってみなければわからないことです。
試乗せずに新型フリードを購入して,後からイメージや前情報と違うことがわかって後悔しても遅いのです。
そうならないように,購入を決定する前に必ず試乗して自分の感覚とのズレがないか確認しておきましょう。
「百聞は一見に如かず」です!
新型フリード 試乗でチェックすべきポイント
試乗の大切さはわかっていただいたと思いますが,どんなところを確認すればいいのかわからないと思います。
試乗でチェックすべきポイントをまとめましたので参考にしてください。
試乗でチェックすべきポイントは以下のとおりです。
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・ボディカラー
・インテリアの質感
・シートの座り心地
・シートアレンジやリクライニング
・乗降のしやすさ
・居住性や収納
・ラゲッジルームの広さ
また,試乗するときは必ず車道を走ってみる必要があります。なぜなら,運転時の感覚は運転してみなければわからないからです。
試乗車を運転するときのチェックすべきポイントは以下のとおりです。
・ペダルの踏みやすさ
・ステアリングの操作感
・運転視界
・ミラーの見やすさ
・メーターなどの計器類の見やすさ
・静粛性
・ブレーキの効き具合
・加速性能や走行性能
試乗してみると,納得のいかないところが出てくると思います。
自分の理想通りの車であればそれが一番ですが,オーダーメイドでもしない限り不可能な話です。
納得のいかないところが妥協できるのかどうか見極めることが,自動車の購入を失敗に終わらせないためには必要になります。
新型フリード 試乗車の購入はライバル多し・狙い目の販売時期を紹介!
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試乗車は,自動車の購入を検討している人が,実際に乗ってみて購入するかどうか判断するためのものだと思っていませんか?
ところがそれだけではありません。試乗車は購入することもできるのです。
試乗車を購入するメリット
試乗車は,ディーラーや販売店がお客様に購入を決定してもらうために実際に乗ってもらう車ですので,いわば看板です。
そのため,オプションや装備が充実していることが多いです。
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オプションや装備をたくさんつけようとすると,それに応じて金額が高くなってしまいます。
しかしながら試乗車は,未使用車ではないことから新車価格よりも安く購入することができます。
また,試乗中に不具合などが出てしまっては,購入意欲が減少することになってしまいかねません。
それを防ぐために,定期的に点検整備が行われているので安心して購入することができます。
試乗車を購入するデメリット
試乗車は文字どおり試乗された車ですので,新車ではなく中古車になります。もちろん,一般的な中古車と比べて走行距離は少ないです。
ですが,ほかの中古車同様,たくさんの人が乗っているので,どんな人が乗っていたかわからないため抵抗感がある方にはおすすめできません。
さらに,公道を走れるように試乗車は登録されていますので,最初の車検までの期間が新車と比べて短くなっています。
新車より安く購入できても車検までの期間が短ければ,すぐに車検費用を用意しなければならないとなると,あまりお得感がなくなってしまいますね。
また,魅力のある車にするためにオプションや装備を充実させているため,人によっては不必要な装備がついていることもあります。
試乗車の販売時期
では,試乗車を購入するためにはどうすればいいのでしょうか。
試乗車の販売時期は,試乗車の状態によりますので一概には言えませんが,モデルチェンジがあると旧型は試乗車としての役目を終えて中古車市場に流れます。
一般的に新型になってから2年~2年半くらいでマイナーチェンジされるので,その頃が狙い目です。
自動車によっては,新型が出てから半年くらいで試乗車が中古車市場に流れることもありますので,定期的にディーラーや販売店に確認しておきましょう。
試乗車落ちの車は流通量が限られていますので,ディーラーや販売店の担当者と仲良くして情報を得られやすくしておくことも大切です。
新型フリード 試乗レポート!良かった点と気になる点
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さて,これまで試乗車についてお話してきましたが,ここからは新型フリードの試乗記をお話していきたいと思います。
試乗してみて良かった点や気になる点もご紹介しますので,ぜひ参考にしてください。
新型フリード 前方視界が広い
新型フリードに試乗してみると誰もが気づくことだと思いますが,前方視界がとにかく広いです。
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ミニバンは着座位置が高いため上から見下ろすような視界になりますが,新型フリードも同じように着座位置が高くなっています。
ダッシュボードやインパネがほぼ水平に作られているので,さらに視界を広く感じることができます。
視界がこれだけ広いので,ドライバーも運転しながら景色や風景などを楽しむことができるので,飽きることなく運転することができます。
しかし,Aピラーにある三角窓が少し小さめになっています。
Aピラーそのものは細い作りになっていますが,死角を少なくするために配置されたはずの三角窓が小さいため,左右前方は少し見づらいと感じる方もいるかもしれません。
新型フリード 3列目もしっかり座れる
コンパクトとはいえ新型フリードもミニバンである以上,やはり乗り心地や居住性は非常に大切です。
新型フリードはコンパクトミニバンでありながら,ライバル車になる「トヨタ・シエンタ」のように,実質5人乗りのような居住空間ではなく,しっかり3列目も座れる作りになっています。
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しかし,普通のミニバンに比べれば狭いのも事実です。室内がフラットになっているため後部座席は,大人であれば少し窮屈に感じる作りなっています。
加えて,後部座席の居住スペースを広くしようとするあまり,運転席が少し前に設計されているため,ペダルの位置が左寄りになっています。
そのため,ドライバーも窮屈な姿勢で運転せざるをえない作りになっていますので,適度な休憩を取りながらでなければロングドライブには向きません。
また,新型フリードのハイブリッドモデルは,バッテリーを運転席の下に配置しているため,2列目の足元が少し膨れ上がっているため,これがさらに窮屈さを感じさせます。
新型フリード ウォークスルー
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雨天時に室内が濡れるのが嫌という方も多いと思いますが,新型フリードは1列目と2列目がウォークスルーできる作りになっています。
雨が降っているときは運転席から乗車するのではなく,スライドドアの後部座席から乗り込めば,室内をあまり濡らすことなく乗車することができるので,これは素直に便利だと感じました。