車を運転する場合は、車体の長さや横幅などのサイズが気になりますよね。
もちろん、長く乗る車ですから車内での居住性も優れている方が嬉しいです。
今回はフリードの車体サイズやステップワゴンとの比較をしていきます!
Contents
フリードの大きさ!横幅と長さ、高さはどれくらい?
出典:Honda公式HP
運転の仕方や駐車場の確保に車体のサイズは重要なデータです。
この項目では、新型フリードの車体サイズについて見て行こうと思います!
新型フリードのサイズ(全長・幅・高さ)
出典:Honda公式HP
車体サイズは細々した表より画像の方がイメージしやすいかもしれません。
フリードは見た感じ大きく見えますが、数字表記だとそこまで大きくありません。
3列シート車(6~7人乗り)と考えるとコンパクトにまとまっている印象です。
(↓こちらが旧式のサイズ画像です。)
出典:Honda公式HP
実は、旧型フリードと比べて新型フリードは50mmほど全長が長くなっています。
ですが、実際乗ってみてその長さを感じる事が出来るかどうかはわかりません。
しかし、新型フリードは旧式に比べて、地面から車体までの高さ(最低地上高:135mm)が低く設計されました。
この部分は大きいと思います。
小さな子供やお年寄りでもスムーズに乗り降りする事が出来る優しい設計ですね。
走行性能も大事ですが、日々使うので乗り降りなどの使い勝手の良さも大切。
最低地上高など目立ちにくい所にも気を配ってくれているのも嬉しいポイントです。
フリードのサイズ感/車内・室内の快適さは?
出典:Honda公式HP
全体の車体サイズの次は「生活空間」とも言える車内が気になります。
大勢乗ったら窮屈だった・・ではファミリーカーとしては失格です。
新型フリードの車内(室内)空間は快適?
新型フリードは旧式と比べて50mmほど全長が伸びているのですが、室内の長さも420mmも広くなっています。
全体のサイズは出来るだけ維持して、車内の居住性を改善する苦労は大変な物だと思います。
出典:Honda公式HP
こちらはハイブリッド型の寸法表ですが、3列目シートがちょっと狭く感じるかもしれません。
子供や小柄な大人なら問題無いですが、大人の男性だとちょっと窮屈かもしれませんね。
3列目シートの場所は荷台スペースとしても考えられているようなのである程度狭いのは仕方ないですね。
出典:Honda公式HP
しかし、参考の画像で見ると、思ったより違和感なく座れているようにみえます。
車中泊にも使える
出典:Honda公式HP
新型フリードは座席をカスタマイズする事で大人が寝転がれる空間が作れます!
仕事の出先や行楽先での休憩にも便利ですし、いざとなれば車中泊にも使えます。
座ったままの姿勢で寝ると「エコノミークラス症候群」の心配もありますからね。
もちろん、寝転がるだけでなく大きな荷物を載せる事にも使えます。
座席のカスタマイズが可能なので、車内空間をより自由に使う事が出来ます。
フリード vsステップワゴン/サイズ比較・ちょうどいいのはどっち?
出典:Honda公式HP
新型フリードには同じホンダの「ステップワゴン」と言うライバル車が存在します。
ふたつのファミリーカーの違いについてサイズなどを中心に見て行こうと思います。
フリードとステップワゴンの簡単な比較表
フリードとステップワゴンは同じホンダで、しかも似たようなファミリカータイプです。
まずは数字で簡単に金額や性能を比較してみました。
出典:カーセンサー
同じミニバンですが、全長や排気量でステップワゴンが優位に立っていました。
一方で、新車時の費用などの費用面ではフリードがリーズナブルでした。
ステップワゴンはミニバンでも力強い加速や走行性能を重視しています。
その点、フリードは環境性能や燃費を重視したエコカーと言えます。
車体のサイズはどれぐらい違う?
具体的な数値で比較するとステップワゴンの方が425mmほど長く、130mmほど全高が高いので車内空間もステップワゴンの方がゆったりとしていますね。
では、ふたつの車の具体的なサイズの違いを見て行きましょう。
出典:Honda公式HP
フリードは前項で紹介しましたが、全体のサイズに比べて車内サイズの割合が大きいです。
出典:Honda公式HP
ステップワゴンは3列目までしっかり広く、天井が高いのでより広く感じられますね。
また、フリードとは違って地面から車体までの高さ(最低地上高:390mm)と高めです。
小さな子供や高齢者が乗り降りする場合は、少し注意が必要な高さになっていました。
フリードとステップワゴン どちらがちょうどいい?
フリードとステップワゴンは同じミニバンのファミリーカーなので悩みますよね。
端的に言えば「用途や家族構成」で車のちょうど良さが変わるのではと思いました。
ステップワゴンは加速性能やガッシリとしたデザインが男性向けで、日常向けの車と言うよりも遠出するタイプのレジャー向けの印象です。
フリードは燃費や環境性能に優れているのが特徴で、車体の設計も小さな子供や高齢者に優しく、小回りや荷台の点からも日常生活の車と言うイメージが強いと思います。
出典:Honda公式HP
購入費用や維持費もステップワゴンの方が掛かるので、お財布と相談が必要ですね!
どちらも長く乗るタイプのファミリーカーですが、中古車として下取りに出した場合はステップワゴンの方が人気があり、高く買い取ってもらえる傾向がありました。
フリードのサイズやステップワゴンとの比較まとめ
出典:Honda公式HP
今回は新型フリードのサイズや同タイプのステップワゴンとの比較をしてきました。
新型フリードは車全体のサイズに比べて車内空間が広く取られており、地面からの高さなどもよりファミリー向けに設計されているのがよく分かりました。
環境性能や燃費性能が優れているのも新型フリードの特徴ですね。
一方、ステップワゴンはミニバンながら「走る事」にも力を入れた車で、新型フリードよりも全体的に大きく、天井も高いので居住性は優れています。
購入費用や維持費が高めなので、生活設計との調整が大事だと思います。
どちらを選ぶにしても、実際に試乗して自分の家族構成とマッチするか確かめましょう!