フリードといえば広い室内空間がセールスポイントですよね。
自転車が載せられるほど広く、アウトドアにも最適です。
ファミリーカーなのでチャイルドシートや安全機能も気になります。
今回は、自転車の積み方や子供への安全機能について見て行きます!
Contents
フリード 自転車の積み方/27インチでも積める?
出典:Honda公式サイト
アウトドアやレジャーに愛用の自転車を持ち込めると一層楽しめますよね!
普通の乗用車では難しいですが、フリードなら自転車だってラクラク積めます。
この項目では、フリードへの自転車の積み込み方を見て行こうと思います。
車輪が27インチの自転車でも積める?
出典:Honda公式サイト
6人乗り(キャプテンシート)での積み込み方
キャプテンシート場合は「通路」に車体を挟む形で載せる事が出来ます!
3列目は収納しないと無理ですが、2列目を収納せずに座席として使えるのが大きいです。
通路の有無が7人乗りベンチシートとの最大の違いなので要注目ですよね。
また、床にある3列目シート部分のフックに固定用のゴムバンドを結ぶ事ができます。
シートで挟みつつゴムバンドやロープで固定できるので安全に運ぶ事が出来ます。
左右の開いたスペースに小物も積めるのでレジャーに持って来いですよね!
7人乗り(ベンチシート)での積み込み方
出典:Honda公式サイト
上記の画像は7人乗りの「ベンチシート」で自転車を積んだ場合の一例です。
3列目を横に跳ね上げ、2列目を畳まないと自転車を積むのは難しそうですよね。
これだと乗車する人数が2人までに制限されてしまうのがネックです。
折りたたみが出来るタイプなら3列目を収納するだけでも大丈夫ですが、ロードレース用のシッカリした骨組みの自転車などは2列目も畳まないと積み込みが難しい様子でした。
フリードは子育てにおすすめ!チャイルドシート2台も楽々?
小さなお子さんがいらっしゃる場合はチャイルドシートの具合が気になりますよね。
フリードにはチャイルドシートの装着が簡単に出来るような仕組みがありました。
それは固定金具(アンカレッジ)と言い、2列目・左右の座席に標準装備されていました。
子供向けの安全装置がオプションではなく標準装備なのが嬉しいですよね!
チャイルドシートを2台乗せる場合
6人乗り(キャプテンシート)での設置例
こちらはキャプテンシートにチャイルドシートを2台設置した例の画像です。
2列目だと固定金具(アンカレッジ)が装備されているので安心ですよね。
しかも、何かあった時は通路を使って3列目から移動して見る事が出来ます。
乗せ降ろしや安全性からも2列目に設置するのがベストだと思います!
7人乗り(ベンチシート)での設置例
こちらはベンチシートにチャイルドシートを2台設置した例の画像になります。
6人乗りと同じく2列目には固定金具が装備されているので安心です。
しかし、何かあった時に3列目から移動して様子を見るのができません。
一方でオムツ交換や、横にして休ませられるのがプラスポイントでした!
チャイルドシートを3台乗せた場合
3列目シートの構造は6人乗りも7人乗りも変わりませんでした。
3列目シートには固定金具がありませんが、シートは問題なく設置する事が出来ます。
ただ、乗せ降ろしや後方からの衝突時を考えるとオススメはできません。
可能であるなら3列目ではなく2列目に設置してあげるのが1番良いと思います。
フリードのチャイルドロックや子供を守る安全な乗せ方
チャイルドシートを装着したとしても、まだまだ安心してはできません。
小さな子供は大人が思っているよりも活発であり、か弱い事を忘れてはいけません。
この項目ではチャイルドロックや車での安全な過ごし方を見て行きましょう!
チャイルドロック機能
自分で歩けるようなお子さんをお持ちの場合は絶対に忘れてはいけない機能です。
走行中だけでなく、駐停車時でも子供が開けて出て行ったりする可能性もあります。
駐車場や街中は子供1人だと「とても危険な空間」なので忘れないであげてくださいね。
また、中から開かないのは「逃げられない」と同じ意味なので、夏場は短時間であっても放置したりせず、仕方ない場合はエアコンや窓を少し開けるなどの対応をしてあげてください。
パワーウインドウの設定
出典:Honda公式サイト
子供と一緒に乗る場合はパワーウインドウのメインスイッチを「OFF」にしましょう。
パワーウインドウの開閉動作は子供にとって「とても危険」な動きなのです。
うっかり開けて落ちてしまう事もあれば閉めて指や身体を挟んでしまう事もあります。
また、運転者が操作する場合も自分や同乗者がシッカリ確認してから操作しましょう。
チャイルドシートのサイズ
出典:Honda公式サイト
ご存知だと思いますが、チャイルドシートには3つの種類があります。
・乳児用チャイルドシート(新生児~1歳ぐらいまで、体重10kg以下赤ちゃん用)
・幼児用チャイルドシート(1歳~4歳ぐらいまで、身長100センチ以下の幼児用)
・学童用チャイルドシート(幼稚園~シートベルトを安全に着用できるまでの間)
子供の成長具合はそれぞれ違うので、お子さんの成長具合と相談して決めましょう。
最近ではレンタルも増えているので頻繁に替えたとしても経済的に優しいですよね。
器械を過信する事無く、親が子供にシッカリと関心を持つのが1番の安全対策です!
自転車の積み方や子供の安全についてのまとめ
出典:Honda公式サイト
今回はフリードへの自転車の積み方や子供の安全について見てきました。
大きな自転車(27インチなど)を載せて行動する予定がある場合、可能であるなら「6人乗り」の方がスムーズに搭載できますし、安全に自転車を運べる事が分かりました。
7人乗りだと通路が無いので、長い物を積む際に2列目を畳む必要が出て来ます。
https://autoc-one.jp/
チャイルドシートについては6人乗り・7人乗りは一長一短でそれぞれ特徴がありましたが、チャイルドシートを設置するなら2列目にするのがベストだと思います。
チャイルドシートは子供の年齢や体格によって合わせてあげないと安全性能が落ちます。
夏場の車内環境や、チャイルドロック、パワーウインドウの操作など親が子供にしてあげられる事がたくさんあるので、器械と親の二重の安全対策が子供にとって大切だと痛感しました!