2008年に初代モデルが登場し、以降、コンパクトミニバン 市場で高い人気を誇るホンダフリード 。

現行モデルは4代目として2016年に発売、多様化したカーライフに高い対応力を持ち、ファミリー層の強い味方として君臨しています。

ここでは後部座席に注目し、そのユーザビリティについてまとめてみます。

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フリード 家族で快適?後部座席のエアコン、テレビ・モニターの口コミ

引用元:https://www.honda.co.jp

ファミリー向けコンパクトミニバンとして高い人気を誇るホンダフリード 。その要因を誇ると次のようなことがあるのではないかと思います。

・コンパクトなサイズで運転しやすい

・3列シート設定があり、大人数イベントへの対応力がある

・広い荷室を持ち、アウトドアにも最適

・走りにこだわるホンダらしいパワートレイン

後部座席空間での居住性というものが大きな魅力であるだけに、いくつかの要点を絞ってこの魅力について調べてみます。

 

後部座席の空調性について

引用元:https://www.nextage.jp

ホンダフリード の空調設備は運転席パネル部分に設置されています。グレードによってはプラズマクラスター技術を搭載したフルオートエアコンの設定もあります。

しかし、後部座席の独立エアコン設定はありませんので、ここら辺に対して、「フリード 、後部座席暑い」などの声があるのも事実です。

 

いわゆる大型のミニバンタイプにおいてはそのような設備がありますので、そこに対する比較として生じています。

ホンダ内で比較してみると以下のようになります。

ステップワゴン全長:4,690mm、後部座席独立エアコン:設定あり、価格:2,715,120円~

フリード全長4,260mm、後部座席独立エアコン:なし、価格:1,880,000円~

エアコンについては能力値設定として、対象空間を十分に冷やせる・温めるように計算して開発されていますので十分な空調能力はあります。

その上で後部座席だけ違う温度感で設定したいかどうか、様々な選択肢の中で何を重要視して選ぶかというとこで変わってきますね。

 

テレビなどロングドライブのお供について

引用元:https://www.honda.co.jp

後部座席の快適機能としては他にも様々な設備があります。

ホンダフリード では、ホンダが誇るハイテクカーナビとして、9インチプレミアムインターナビがあります。これはホンダの持つビッグデータを活用して快適なドライブが実現できるように様々な情報提供をしてくれ、テレビやDVD視聴などの機能も持っています。

このオプション機能として、リヤ席モニターの設置も可能になります。

例えば、ドライバーがナビゲーションシステムを利用して運転している一方、後部座席ではテレビ視聴/DVD視聴を行うということができます。

ディーラーオプションとして、6スピーカーシステムも選択できますので、運転している間に後部座席では映画鑑賞会を開催して、渋滞でもストレスフリーなんていうシーンも期待できますね!

 

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フリード 後部座席の使い方・倒し方や取り外し方法

引用元:https://www.honda.co.jp

コンパクトボディに活用度満載と言われているホンダフリード の後部座席、2列目、3列目の使い勝手を紹介していきましょう。

ホンダフリード では2列目シートについて、キャプテンシートと呼ばれる独立式シートタイプと、3人が座ることができるタンブルシートの2タイプが用意されています。

これにより、6人乗りと7人乗りの2種類から選択が可能。また、3列目については無理して3人掛けを想定せず、しっかりと大人でも座れるように2人乗りとしています。

このシートセッティングこそ、ホンダフリード の評価されているユーザビリティの一つと言えます。

 

車中泊ってできる?

引用元:https://www.honda.co.jp

近年はロングドライブをして、車中泊で宿泊コストは節約して現地で思いっきり豪遊なんていう旅のスタイルも一般化してきていますね。道の駅やSAが充実していることもその後押しになっています。

そこで気になるのが、後部座席できっちりと車中泊ができるか!?車種によってはデコボコしていてとても眠れない・・・なんて声も聞いたりします。

ホンダフリード はハイブリッドタイプにおいてもバッテリーの小型化により、バッテリーが1列目の下部に収納されているため、後部座席下部がすっきり。

そのため、シート配列に余裕があったり、荷室にゆとりがあったりします。その最たるものがフリード +と呼ばれるタイプ。

これは無理して3列目は配置しない代わりに、後部座席+荷室で完全なるフラットスペースを実現し、しかもその最に床部分の下にさらに荷物収納スペースが維持されるという恐るべきタイプになります。

引用元:https://www.honda.co.jp

写真を見ていただいてもその完璧なフラットスペースぶりにびっくりするばかり!マットを含めて完全なセッティングですね。

これならお布団を引いて寝ることも可能ですね!アウトドアライフにもぴったり寄り添ってくれるフリード の活用事例としてご紹介させていただきます。

 

これは裏技!3列目を外してみると。。。

引用元:https://monotone.jp

そうすると3列シートタイプでは車中泊は無理なの?なんて思われるかもしれませんが、写真の通り、もちろん背もたれの倒し方に余裕があるので、かなりフラットに近い状態までシートセッティングすることが可能です。

でも、「時々友達を乗せるから3列目が要るんだけど、普段は別に・・・」なんて方に凄まじい裏技を紹介させていただきます。

 

実は、フリード はちょっと頑張ると、3列目シートが外せてしまうのです!

「どうしても大きな荷物を積みたい」などの時に最終手段かもしれませんね。

※メーカーが推奨する使い方ではないので、接続部が破損する可能性があります。慣れない方にはオススメしません。

 

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フリード 後部座席の乗り心地まとめ

引用元:https://www.honda.co.jp

ファミリー向けのコンパクトミニバンとして高い評価を得ているホンダミニバン。後部座席の様々な快適機能についてまとめました。

全体的に声として多いのが、後部座席の快適さと広さ。

室内の広さについて、よく比較されるトヨタ・シエンタ、スズキ・ソリオと比較してみましょう。

 

フリード:室内長3045mm、室内幅1455mm、室内高1285mm

シエンタ:室内長2535mm、室内幅1470mm、室内高1280mm

ソリオ :室内長2515mm、室内幅1420mm、室内高1360mm

 

特筆すべきが室内長の長さです。コンパクトなサイズでこれだけの室内長をキープしており、これが後部座席空間の快適さにつながっていると言えます。ですので3列目もしっかりと大人が座れる広さが確保されています。

 

後部座席までしっかりと色々設置。高いコスパ。

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もちろん、後部座席の快適さはシート自体(特にキャプテンシートは評判ですね)の素晴らしさだけではなく、そこに装備できる様々な機能もあります。

・ロールサンシェード:年々きつくなる日本の日差しから後部座席を守ってくれる機能。

・ラゲッジルーム内アクセサリーソケット:現代社会でもはや必需品の域に入ってきたスマホなどが充電できるソケットを搭載可能。

その他にも細かいことですが、ちゃんと全席にドリンクホルダーがあったりと心遣いがあります。

 

ツイッターでみてみた

ここまでたくさん紹介してきましたフリード 後部座席の快適性能。実際に使われている皆さんはどのように感じているのでしょうか。ツイッターでいくつか覗いてみました。

満足されている声が非常に多いですね。

後部座席に我慢して座るのではなく、後部座席で快適な時間を過ごすという印象が強いです。

 

まとめ

引用元:https://www.honda.co.jp

ホンダフリード はホンダイズムが詰まったガソリンタイプの車両とハイブリッドエンジンを搭載したモデルの2種を設定しています。

通常、ハイブリッドタイプではモーターの配置になかなか苦慮しますが、ホンダフリード は運転席下にうまく収めることで、快適な後部座席空間をつくりだすことができているところに最大のバリューを感じます。

普段使いに、遠出に、アウトドアに。あらゆるドライバーニーズにもしっかりと応えてくれるホンダフリード 。乗るのが楽しみになる車だと感じました。