新型フリードには最新型の「駐車アシスト」機能が搭載されています。
最近普及してきた機械式立体駐車場に収納できるかも気になりますよね。
今回はフリードの駐車アシストや立体駐車場について見て行こうと思います!
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フリードのサイズは立体や機械式駐車場でも大丈夫!?
出典:Honda公式HP
愛車で外出した際に心配になるのは目的地周辺の駐車場の状態ですよね。
最近は立体タイプや機械式駐車場が増えてきているので目にされた事があると思います。
この項目では、フリードが立体タイプや機械式駐車場に納まるか見て行こうと思います!
フリードは立体型の駐車スペースに納まる?
立体駐車場は主にショッピングセンターや娯楽施設の周辺に存在します。
一般的にスロープで階層を上がって駐車スペースを探し、これらは平面駐車場または自走式駐車場と呼ばれています。
簡単に言えば【自分で運転して駐車場所を探して停めるタイプ】と思って下さい。
関連する施設の利用や、買い物をする事で料金がタダになる場合が多いですよね!
立体駐車場はゲートから入場し、各フロアを自分で運転し停車位置を決めます。
実際にフリードが駐車できるかはどうか入口にある注意書きをしっかり見ましょう!
出典:くるなぞ
車の高さ(全高)が最も大事なデータで、トラブル例も多いので大きく表示してあります。
形式によって違いはありますが、平均的な新型フリードの外寸は以下の通りです。
【全長4,265mm 全幅1,695mm 全高1,710mm】
ですので、自走式の立体駐車場なら問題なく停められますね!
フリードは機械式駐車場に停められる?
最近は小さなスペースで多くの車を収容できる「機械式駐車場」が増えてきました。
ですが、まだ認知度が低い事もあって事故やトラブルも発生しているようです。
新型フリードの外寸は【全長4,265mm・全幅1,695mm・全高1,710mm】です。
機械式立体駐車場の幅は大きく分けて以下の3つのパターンに分類されます。
【A・全幅1700㎜以下 B・全幅1800㎜以下 C・全幅1850㎜以下】
に分かれており、仮にAタイプだと横幅がギリギリになります。
出典:Honda公式HP
ところが、幅の問題をクリアしたとしても「機械式駐車場」の使用には課題があります。
その課題とは、従来の機械式駐車場は「高さ制限が1,550mm」がほとんどなのです。
最新型やミニバンに配慮したタイプも普及しつつありますが、多くの場合はセダン・タイプや軽自動車など車高が低い車の収容を目的としています。
確かにフリードを3台重ねるとセダン・タイプなら4台は停められますから、駐車場のオーナーとしたらより多くの車を扱いたいですからね。
機械式駐車場でもフリードは停められますが、入庫の際にはサイズをしっかり確認しましょう。
そして、特に注意するべきは、ルーフキャリアなど後付けしたパーツの形状を把握しておくことです。
フリードは駐車しづらい?しやすい?
出典:Honda公式HP
駐車場についてチェックしましたが、上手く停められるかも大事な要素ですよね。
フリードはミニバンタイプなので車体が大きく、操作性も気になるところです!
この項目では、フリードは駐車しやすいのかどうかを見て行こうと思います。
新型フリードは駐車しづらい?
出典:Honda公式HP
新型フリードはミニバンタイプなので車体が大きく、駐車が苦手な方は心配ですよね。
新型フリードは視界も広く、運転席の位置が高いので視野の点では快適です。
慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れると普通車よりも運転しやすいですよ!
出典:Honda公式HP
ミニバンでありながら軽自動車の様な小回りが出来るのも魅力的です!
視野や運転性能で言えば、新型フリードは駐車しづらい事はなさそうです。
駐車アシストで駐車もラクラク
新型フリードには「ステアリング角モニター」機能があり、バックをする時や駐車場から発進する時にステアリング(タイヤ)の角度をマルチインフォメーション画面に表示してくれます。
運転が苦手な方だと切り返しも大変ですし、そもそも「タイヤが今どの角度なのか」も分からずにパニックになってしまう事があるようです。
フリードは、上から視点で車の状態を表示してもらえるので助かりますよね!
「ステアリング角モニター」を装備しているファミリーカーはホンダではフリードだけです。
バックモニターで補助線まで表示してくれるので、苦手な人でも楽に駐車できます!
駐車だけでなく、歩行者や動物のチェックにも使えるのでありがたいですよね。
フリード 駐車アシストに頼り過ぎないための注意点
「ステアリング角モニター」やバックカメラと言った駐車アシストはとても便利ですが、残念ながら、全ての車に標準装備されている訳では無いので頼りっぱなしは考え物です。
この項目では、駐車アシストに頼り過ぎない場合の注意点を紹介します。
駐車アシストに頼らず感覚を掴みましょう
駐車アシスト機能は非常に便利ですが、あまり頼り過ぎると感覚が鈍ります。
いつも正常に動いてくれれば良いですが、機械はいつ故障しても不思議ではありません。
出典:Honda公式HP
車幅や全長は数字で覚えるのも大事ですが、感覚で掴むのも運転手として大切。
駐車の際は後ろばかりではなく、サイドや斜め前など擦ってしまう場合があります。
もし行った先の駐車場がガラガラだったとしたらアシスト無しで挑戦してみましょう。
いきなり難しい状態でバック駐車にチャレンジするのではなく、上手く行かず失敗しても周囲に危害を与えない様な環境でやってみましょう。
駐車アシストは周囲の環境に左右される
万能に思える「駐車アシスト」ですが、雨や雪によって映し出される視界が悪くなります。
もちろん夜など暗い場面でも日中に比べて視界が悪くなるので要注意です。
天気が悪いから・・夜くらいから・・で行動を制限されたくはないですよね。
駐車アシストは便利で安全性も高めてくれるので使える時は使うべきですが、もし使えない状況になったとしても自力で駐車できるぐらいのスキルは身に着けておきたいものです。
フリードの駐車アシストや駐車場まとめ
出典:Honda公式HP
今回は新型フリードは立体駐車場が使えるかや駐車アシスト機能について見てきました。
自走式の立体駐車場はほぼ問題なく使えますが、機械式の立体駐車場はミニバンタイプに対応していない設備もあるので入場前にサイズをしっかりチェックしておきましょう!
「駐車アシスト機能」は便利で、中でも「ステアリング角モニター」はタイヤの向きが分かり、ホンダのファミリーカーでは新型フリードにしか装備されていないので要チェックです。
利用する天候や時間帯によってはバックモニターの視界が悪くなるので、ある程度は自力で停められるように練習できる場所があればしておいた方が良さそうです。
そして、駐車スペースの中央に駐車するよう心がけることで、他車や装置との接触を防ぐことができます。
駐車マナーを守ることが安全にも繋がります。
機械に頼り過ぎず、自分の力と機械を上手く融合させて使いこなしたいものですね!