自動車はとても便利なアイテムですが維持費がとても気になりますよね。
長い付き合いになるので早めに金額を知っておいた方が気が楽になります。
今回は新型フリードの税金や維持費について調査して行こうと思います!
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フリードの税金(自動車税)とエコカー減税を紹介
出典:Honda公式HP
自動車を所有した事があればわかると思いますが、自動車は税金の塊なんです(泣)
税額だけでなく、税金の種類までありがたい事に豊富に取り揃えて下さっています。
この項目では自動車にまつわる税金の種類や金額について見て行こうと思います!
エコカー減税で税金はいくら減る?
環境に優しい自動車に対しては「エコカー減税」と言う税制上の優遇措置があります。
とても簡単に言えば【ハイブリッド車などは税金めっちゃ安くするよ!】です。
しかも、新型フリードでもハイブリッド車とガソリン車では税負担が大きく違います!
出典:車の税金.com
図の通り、フリード・ハイブリッドだとエコカー減税の金額がかなり大きいですよね!
フリード・ハイブリッドは形式が違っても重量税と取得税は0円でした!
出典:車の税金.com
一方、ガソリン車は減税されるものの免税までにはなっていませんでした!
しかも来年度の自動車税に至っては減税がまったくありませんでした。
ガソリン車はグレードによって納税額が増えるので注意が必要です。
また、自動車税のエコカー減税は翌年1度だけなので次からは通常の税額になります。
毎回思うのですが、自動車の「取得税」とは一体何なのでしょうか?(笑)
エコカーのハイブリッド車の方が税金がお得?
出典:Honda公式HP
自動車独自に掛かる税金で言えばハイブリッド車の方が間違いなくお得です!
先に示したように新車購入時のエコカー減税後の納税額で見ると・・
ハイブリッド車:重量税0円+取得税0円+次の自動車税9,000円=9,000円
ガソリン車:重量税16,800円+取得税37,600円+次の自動車税34,500円=88,900円
納税額の差額は79,900円になります!
ですが、みなさん最近噂の税金を忘れていませんか?
そう、消費税です!
ハイブリッド車(Bタイプ)の消費税は167,111円
ガソリン車(Bタイプ)の消費税は139,259円
差額は27,852円なので、合計してもハイブリッド車が52,048円お得でした。
初年度以降の自動車税(34,500円)と自動車重量税(22,500円)についてはエコカー減税が適用されなくなるので、ガソリン車とハイブリッド車は同額の負担になります。
また、購入した年の自動車税は月割で計算されます。
フリードの維持費/車両保険は安い?高い?
自動車の運転は時として自分や周りの人の命、財産を損なってしまう事があります。
あってはならないですが、まさかの時に被害弁償に使えるのが「自動車保険」です!
この項目では、自動車保険の中でも「車両保険」について見て行こうと思います。
車両保険料はどうやって決まる?
自動車保険の車両保険料はどういった基準で決まるのか気になりますよね。
実は自動車保険の業界が設定する料率クラスと言う基準値があります。
【対人 / 対物 / 傷害 / 車両】の4つのカテゴリーがあり、1から9段階で評価されます。
基準値は1に近付くほど保険料金が安くなる仕組みになっていました。
気になるフリードは形式によって誤差はありますが、平均すると全て4でした。
これはフリードクラスの車では安い部類で、保険会社からも高評価されています。
免許証の色や住んでいる地域、運転者の保険等級や年齢などで保険料は変化します。
車両価格が高くなれば車両保険料も高くなりますが、最近は風水害が多く発生しており、その度にたくさんの自動車が被害に遭っていますが、車両保険に入っていれば補償されます。
車両保険の金額は?
保険料は申し込む人によって金額が大きく変動しますが、折角なので例を提示します。
まずは30歳以上で12等級、運転者は本人限定(ゴールド免許)にすると・・
次は30歳以上で9等級、運転者は配偶者限定(ブルー免許)にすると・・
保険料決定に1番影響を与えたのは「自身の保険等級」でした!
意外ですが、免許証の色は3000円くらいであまり影響しませんでした。
フリードの維持費/車検費用はいくら?
出典:Honda公式HP
自動車はとても維持費「ランニングコスト」が掛かる乗り物ですよね。
この項目では、フリードの維持費や車検費用、日々の節約について見て行きましょう。
フリードの税金や維持費はどれくらい?
出典:Honda公式HP
自動車には住環境や年齢に関係なく負担する固定費用(税金)があります。
・自動車税(34,500円)
・自動車保険料(約7~9万円)
運転環境や住環境によって掛かる維持費
・ガソリン代
・駐車場代
・メンテナンス代
駐車場代は無料の人も居ますし、メンテナンスも自分で出来れば安く済みますね。
固定ではない部分の維持費は十人十色なので、ご自身の環境を考慮して計算しましょう!
エコボタンを押せばエコモードになる?
出典:Honda公式HP
フリードを初めとしたホンダ車には「ECONスイッチ」が搭載されています。
ボタンを押してエコモードを起動させると自動で環境に優しい制御をしてくれます。
具体的には、アクセルを思いっ切り踏んでも自動制御で加速を制御します。
また、エアコンや走行機能も自動で環境に優しい設定になります。
ECONスイッチは「省燃費制御モード」と呼ばれ、自動制御で燃料消費を抑えるのが目的ですが、一方で加速性能が落ちるので頻繁に停まる街乗りには向いてないようです。
有料道路や空いている道などで効果を発揮すると言われていました。
エコスコアとは?
出典:Honda公式HP
「ECONスイッチ」の機能にエコスコアと言うミニゲーム感覚のアプリがあります。
エコ運転に心掛けるとステージが上がったり「リーフ(葉)」が成長します。
あくまで参考用アプリなので、何かがお買い得になったりとかは無いです(笑)
フリードの車検費用はいくら?
出典:Honda公式HP
車検は2年に1度行わなければならない自動車ユーザーの儀式です。
車検費用は【絶対払う固定の法定費用】と【各店舗によって違う料金】に分かれています。
法定費用は自賠責保険( 25,830円)と重量税(24,600円※車種別)と印紙代が約2,000円です。
車自体の点検や調整などは各店舗によって違い、ディーラーが最も高いですが「1番フリードを知っている」のは間違いないですし、資格を持った整備士が専門器具でしっかり見てくれます。
カーショップなどはディーラーより安く車検を受けられますが、実際には資格のない人が点検したり、近くの修理工場に丸投げしているので少し整備に不安が残ります。
2回に1回はディーラーで見てもらう、もしくは毎回ディーラーに任せて「重要な部品以外は段階的に交換するのでチェックだけお願いします」と伝えておくと安く済む場合があります。
また、代車費用もディーラーだと比較的安く済んだりします。
フリードの維持費まとめ
今回は新型フリードに関わる税金や車検などの維持費について見てきました。
維持費の多くは税金が固定費として重く存在するので、保険料やガソリン代、車検費用を色々と比較して出来るだけ安く済ませられるように努力が必要でした。
それにしても、車に掛かる税金は種類も金額も多いと改めて実感しました。